2020/3/22

【歌詞】死にかた

死にかた

詞:forute
曲:forute
『白紙』収録


ただ痛くて ただ辛くて
息すらしたくない程に
自分嫌って 世界憎んだ
誰も居ない場所に行けたら

この先 大丈夫だなんて
何一つ保証はないでしょう
正しい生き方があるのなら
誰か、教えて

ただ痛くて ただ辛くて
息すらしたくない程に
自分嫌って 世界憎んだ
誰も居ない場所に行けたら

何処か遠くへ逃げてしまえば
この痛みも消えてくのかな
何処に居たって私は私だ
無力なままに今日も
朝が来るよ

ただ痛くて ただ辛くて
息すらしたくない程に
自分嫌って世界憎んだ
誰も居ない場所に行けたら

どうしてだろう
わからないよ
何の為に生きているの?

この心臓が鳴り止むまで
生きてればわかるのかな

2020/3/17

【歌詞】言って。 / ヨルシカ

言って。

詞:n-buna

曲:n-buna
歌:ヨルシカ
『夏草が邪魔をする』収録


あのね、私実は気付いてるの
ほら、君がいったこと

あまり考えたいと思えなくて
忘れてたんだけど

盲目的に盲動的に妄想的に生きて
衝動的な焦燥的な消極的なままじゃ駄目だったんだ

きっと、人生最後の日を前に思うのだろう
全部、全部言い足りなくて惜しいけど

あぁ、いつか人生最後の日、君がいないことを
もっと、もっと、もっと
もっと、ちゃんと言って

あのね、空が青いのってどうやって伝えればいいんだろうね
夜の雲が高いのってどうすれば君もわかるんだろう

言って

あのね、私実はわかってるの
もう君が逝ったこと

あのね、わからず屋って言うんだろうね 忘れたいんだけど

もっとちゃんと言ってよ
忘れないようメモにしてよ
明日十時にホームで待ち合わせとかしよう

牡丹は散っても花だ
夏が去っても追慕は切だ

口に出して 声に出して
君が言って

そして人生最後の日、君が見えるのなら

きっと、人生最後の日も愛をうたうのだろう
全部、全部無駄じゃなかったって言うから

あぁ、いつか人生最後の日、君がいないことがまだ信じられないけど

もっと、もっと、もっと、もっと
もっと、もっと、もっと、君が
もっと、もっと、もっと、もっと


もっと、ちゃんと言って

【歌詞】死ぬとき死ねばいい

死ぬとき死ねばいい

詞:カンザキイオリ
曲:カンザキイオリ


いつか人は死ぬ
それだけが僕の脳髄に蔓延って
カビになっていますが
この度特効薬が選ばれました
性欲と食欲と睡眠と金
憎しみとか全部忘れました
悲しみとか全部捨てました
思い出すことは微かにありますが
僕はもう大人になりました

生きる意味はそれなりにあるし
死んでしまうときに死ねばいい話だろ

必死に働いて 金を稼いで
過去は許されたのに
人生発展途上の僕らは
常識の芽生えに戸惑ってばかり
梅雨は明けて 日々は乾き
その全てに君がいる
鬼灯は爆ぜて 獣たちは旅をする

初夏 未完の蜘蛛の囲が絡まる
手で撫でた草の匂いを思い出す
晩夏 散り際を思い出す
君の肌にくしゃみをした
仕事終わりはビールを飲んで
大団円の映画で夜に染まる
友達とそこそこ仲良くやれてる
干からびる日々の裏で鳴り響く

なあ どうか恨まないでくれ
あの匂いがいつまでも鼻をくすぐる
僕は今を生きるんだ
君はもう 死んでいるんだ

生きた証が 蜃気楼に踊って
意味が過ぎ去る日々が
人生満了未遂の僕らには
到底生き地獄にしか思えない
正義ってなんだ?道徳ってなんだ?
日々が流れ今では
導く側だと 獣たちは気づかない

さよなら 今は憧れがある
人間らしさが体中に染み付いた
しかし君の言葉は忘れない

「シアワセの4文字なんてなかった
今となっちゃ どうでもいいさ」

愛がなんだ 夢がなんだ
それが金になるのか?
人生発展途上の僕らは
正しさと成長を天秤にかける
何度忘れて 何度嘆けど
過去は輪廻するから
死ぬとき死ねばいい
だがしかし 今は生きたい

人間らしく 人間らしく
そう思わないと前に進めない

【歌詞】人生はコメディ

人生はコメディ

詞:カンザキイオリ
曲:カンザキイオリ


希望なんてもの全部無駄だ。
だって人はいずれ消えるから。
それにいち早く気付いた
僕らはなんだってできる。
蝉が鳴く田舎道を、蝿が舞う街灯の海を
僕らは死に場所を探し、旅をする。

ルピナスの胸に眠って、雨空の熱と踊って、
蜜の匂いが奏でる道を歩く。
君のメガネは吹き飛んで、寂しさを肌にすがって、
ここにいる証明を探している。

さよなら 僕らは人生を捨てた。
剥がれた化けの皮を喰った。
今ならどこにだって行ける。
人生はコメディ 衝動のストーリー
人生のエネミー 滑稽なグローリー

償いなんて嘘だ。間違いがあって当然だ。
神様は君だけだ。それ以外全部ゴミクズだ。
死に場所を探し歩いた。今だけはまだ死ねなかった。
僕らみんな選択の自由があるから。

泥にまみれて笑った。野犬を食らって嘆いた。
言葉に価値はないけど君だけは真実なんだ。
線路を歩く姿が映画のカットみたいで
これがドッキリなら本当笑えるよ。

これから僕らは将来を捨てる。
汚れた心だってわかってる。
今ならどこにだって行ける。
人生はコメディ 哀愁のストーリー
惨劇のアイロニー 後悔のセオリー

蝿と共に生きて、蝉と共に死んで、
秋空の海と共に僕らは舞う。
最終回を目指せ。常識全部笑え。
彷徨う夏の海に蜃気楼の先に。
僕らが描いた結末がある。

さよなら 僕らは人生を捨てた
汚れた抜け殻を纏った。
これから僕らは後悔で眠る。
今ならどこにだって行ける。
人生はコメディ 人生はコメディ
人生はコメディ 人生はコメディ
人生はコメディ

2020/2/29

【歌詞】君の涙と罰の味

君の涙と罰の味

詞:傘村トータ
曲:傘村トータ


これは罰だと 君は笑った
心から泣けなくなったのは
昔から泣き真似が上手かったからだと
沢山騙したからだと 君は笑った

沢山飲み込んで生きてきたんでしょう
言いたいことも涙も
君が泣けないのは罰じゃなくて
君が頑張りすぎるから
ただそれだけ

君を濡らす冷たい冷たい雨を
降り止ませることは僕にはできないけど
涙の湖を 全部飲み干して
そこに温かい木々を  
君を守る木を植えよう

これこそ罰だと 君は泣いた
心から泣いてしまったのは
不釣り合いなものをもらったからだと
私にはもったいないからだと 君は泣いた

ずっとそうやって生きてきたんでしょう
泣きたいときも泣かないで
君が騙していたのは他人じゃなくて
君自身の心だった
愛しい君よ

君はもう何にも飲み込まなくていい
君の涙で湖ができるのなら
僕は両手でそれをすくって飲み干して
涙の湖が乾き切るまで
側にいるよ

これを罰だと 君が言うなら
僕が教えてあげよう
それは 
罰ではないよ
君の知らない
この心はね
これは愛です

2020/2/23

【歌詞】小説 夏と罰 (下)

小説 夏と罰 (下)

詞:傘村トータ
曲:傘村トータ


うだるような夏が身体を侵食していく
君を攫った季節が舞い戻ってくる
空は彩濃く 
置き去りにされた僕だけが
この世界で風に揺れてそこに在った

君の飲み残しのような人生を
背負って生き続ける僕の身にもなれ
君が諦めてしまった世界で
一文にもならない懺悔を続けている

僕が手を離したあの一瞬を君は
僕に一生後悔させる気なんだね
思い出など何の意味もなさない
君の呪いのような寝顔の前では

神も仏も救いはもたらさず
永遠に裁かれない僕は瞼すら閉じられぬ
何も感じない心であるのに
焼け付くような痛みだけ残るのは何故

僕に慰めの機会など与えず君は
ただ夏を罰として刻んでいった
祭りの甘い林檎のような頬に手は届かぬ
この先一度として

それが冬であったならば
凍った声に諦めもつくだろうか

僕が手を離したあの一瞬を君は
僕に一生後悔させる気だとしても
それが本望であると受け入れてしまえば
君は二度と僕の元へ帰ってこない
君が好きだと僕が喉裂けるほど泣いても

【歌詞】小説 夏と罰 (上)

小説 夏と罰 (上)

詞:傘村トータ
曲:傘村トータ


その日は、夏を嫌悪するには十分すぎる空だった
汚れのない青がどれほど憎らしかったか
理解など求めても無駄であろう

自分の存在はこの世界に1ミリ足りとも傷を残せず
生を受けたのも神の気まぐれ
対して、全てから祝福されている君は煌煌と
「夏、終わるの寂しいよな」

君の屈託のない笑顔が私の喉を一掴み
絞めるでもなく、ただただ罪悪感を植えつける
信頼も友情も塗り潰しうる劣等感と
私は共生し続けるのか

君を壊してやりたいと思った
そんな自分を恥じてもいたが
一度でいい、聖人のような思考を歪めて、
醜い内面を抉り出してやるのだ

見ろ!見ろ!
今からお前を突き落とす
裏切りは随分前から計画されていたと
全てを知った君の顔に私は青すぎる空を見たい

「あっ、お祭り、
17時にいつものとこ集合な」

ああああ
ごめん、ごめん、ごめん、
ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、
もう無理だ、無理です、無理だ、
許して、嗚呼、許して、
助けて、神様