『今が夜で、夜が暗いことには変わらない。
……だけど私たちは、今ここで同じ光のあたる場所にいるよ。
星はすべてのものに、ひとしく光を降りそそいでる。そして見上げたものだけが……、
――この輝きに気づけるの。』
-- デッドエンドな未来は受け入れたので、麗しの王国で『悪役令嬢』満喫します!「
22 私は、夜空を見上げました」
2019/8/26
2019/8/21
【歌詞】アイロニ
アイロニ
詞:すこっぷ
曲:すこっぷ
少し歩き疲れたんだ 少し歩き疲れたんだ
月並みは表現だけど 人生とかいう長い道を
少し休みたいんだ 少し休みたいんだけど
時間は刻一刻残酷と 私を引っぱっていくんだ
うまくいきそうなんだけど うまくいかないことばかりで
迂闊にも泣いてしまいそうになる 情けない本当にな
惨めな気持ちなんか
嫌というほど味わってきたし
とっくに悔しさなんてものは 捨ててきたはずなのに
絶望抱くほど 悪いわけじゃないけど
欲しいものは いつも少し手には届かない
そんな半端だとねなんか
期待してしまうから
それならもういっそのこと
ドン底まで突き落としてよ
答えなんて言われたって
人によってすり替わってって
だから絶対なんて絶対 信じらんないよねぇ
苦しみって誰にもあるって そんなの分かってるから何だって
なら笑って済ませばいいの?
もうわかんないよバカ!
散々言われてきたくせに
なんだまんざらでもないんだ
簡単に考えたら楽なことも
難関に考えてたんだ
段々と色々めんどくなってもう
淡々と終わらせちゃおうか
「病んだ?」とかもう嫌んなったから
やんわりと終わればもういいじゃんか
夢だとか希望とか
生きてる意味とか
別にそんなものはさして 必要ないから
具体的で分かりやすい
機会をください
泣き場所探すうちに
もう泣き疲れちゃったよ
きれいごとって嫌いだって
期待しちゃっても形なんなくて
「星が僕ら見守って」って 夜しかいないじゃん ねぇ
君のその優しいとこ
不覚にも求めちゃうから
この心やらかいとこ
もう触んないで ヤダ!
もうほっといて
もう置いてって
汚れきったこの道は もう変わんないよ嗚呼
疲れちゃって弱気になって
逃げ出したって無駄なんだって
だから内面耳塞いで
もう最低だって泣いて
人生って何なのって
わかんなくても生きてるだけで
幸せって思えばいいの?
もうわかんないよバカ!
詞:すこっぷ
曲:すこっぷ
少し歩き疲れたんだ 少し歩き疲れたんだ
月並みは表現だけど 人生とかいう長い道を
少し休みたいんだ 少し休みたいんだけど
時間は刻一刻残酷と 私を引っぱっていくんだ
うまくいきそうなんだけど うまくいかないことばかりで
迂闊にも泣いてしまいそうになる 情けない本当にな
惨めな気持ちなんか
嫌というほど味わってきたし
とっくに悔しさなんてものは 捨ててきたはずなのに
絶望抱くほど 悪いわけじゃないけど
欲しいものは いつも少し手には届かない
そんな半端だとねなんか
期待してしまうから
それならもういっそのこと
ドン底まで突き落としてよ
答えなんて言われたって
人によってすり替わってって
だから絶対なんて絶対 信じらんないよねぇ
苦しみって誰にもあるって そんなの分かってるから何だって
なら笑って済ませばいいの?
もうわかんないよバカ!
散々言われてきたくせに
なんだまんざらでもないんだ
簡単に考えたら楽なことも
難関に考えてたんだ
段々と色々めんどくなってもう
淡々と終わらせちゃおうか
「病んだ?」とかもう嫌んなったから
やんわりと終わればもういいじゃんか
夢だとか希望とか
生きてる意味とか
別にそんなものはさして 必要ないから
具体的で分かりやすい
機会をください
泣き場所探すうちに
もう泣き疲れちゃったよ
きれいごとって嫌いだって
期待しちゃっても形なんなくて
「星が僕ら見守って」って 夜しかいないじゃん ねぇ
君のその優しいとこ
不覚にも求めちゃうから
この心やらかいとこ
もう触んないで ヤダ!
もうほっといて
もう置いてって
汚れきったこの道は もう変わんないよ嗚呼
疲れちゃって弱気になって
逃げ出したって無駄なんだって
だから内面耳塞いで
もう最低だって泣いて
人生って何なのって
わかんなくても生きてるだけで
幸せって思えばいいの?
もうわかんないよバカ!
2019/8/19
【歌詞】心做し
心做し
詞:papiyon
曲:papiyon
ねぇ、もしも全て投げ捨てられたら
笑って生きることが楽になるの?
また胸が痛くなるから
もう何も言わないでよ
ねぇ、もしも全て忘れられたなら
泣かないで生きることも楽になるの?
でもそんな事出来ないから
もう何も見せないでよ
君にどれだけ近づいても
僕の心臓は一つだけ
酷いよ 酷いよ、もういっそ僕の体を
壊して 引き裂いて 好きなようにしてよ
叫んで 藻掻いて 瞼を腫らしても
まだ君は僕の事を抱きしめて離さない
もういいよ
ねぇ、もしも僕の願いが叶うなら
君と同じものが欲しいんだ
でも僕には存在しないから
じゃあせめて此処に来てよ
君にどれだけ愛されても
僕の心臓は一つだけ
やめてよ やめてよ、優しくしないでよ
どうしても僕には理解ができないよ
痛いよ 痛いよ、言葉で教えてよ
こんなの知らないよ
独りにしないで
酷いよ 酷いよ、もういっそ僕の体を
壊して 引き裂いて 好きなようにしてよ
叫んで 藻掻いて 瞼を腫らしても
まだ君は僕の事を抱きしめて離さない
もういいよ
ねぇ、もしも僕に心があるなら
どうやってそれを見つければいいの?
少し微笑んで君が言う
「それはね、ここにあるよ」
詞:papiyon
曲:papiyon
ねぇ、もしも全て投げ捨てられたら
笑って生きることが楽になるの?
また胸が痛くなるから
もう何も言わないでよ
ねぇ、もしも全て忘れられたなら
泣かないで生きることも楽になるの?
でもそんな事出来ないから
もう何も見せないでよ
君にどれだけ近づいても
僕の心臓は一つだけ
酷いよ 酷いよ、もういっそ僕の体を
壊して 引き裂いて 好きなようにしてよ
叫んで 藻掻いて 瞼を腫らしても
まだ君は僕の事を抱きしめて離さない
もういいよ
ねぇ、もしも僕の願いが叶うなら
君と同じものが欲しいんだ
でも僕には存在しないから
じゃあせめて此処に来てよ
君にどれだけ愛されても
僕の心臓は一つだけ
やめてよ やめてよ、優しくしないでよ
どうしても僕には理解ができないよ
痛いよ 痛いよ、言葉で教えてよ
こんなの知らないよ
独りにしないで
酷いよ 酷いよ、もういっそ僕の体を
壊して 引き裂いて 好きなようにしてよ
叫んで 藻掻いて 瞼を腫らしても
まだ君は僕の事を抱きしめて離さない
もういいよ
ねぇ、もしも僕に心があるなら
どうやってそれを見つければいいの?
少し微笑んで君が言う
「それはね、ここにあるよ」
【歌詞】四季折の羽
四季折の羽
詞:ひとしずくP・やま△
曲:ひとしずくP・やま△
舞い落ちる粉雪が
山の背を白く染める
寂れた村の荒ら家で
二人、身を寄せ合う冬の夜
「出会った日も、雪だった」
あなたが 微笑みつぶやく
囲炉裏火に火照った顔を
大きな袖の影に隠した
春の訪れを
息吹の歓びさえずる鳥達と 歌う
「綺麗な声だね」と あなたが言った
ただそれが、その言葉が、嬉しくて
「いつか、綺麗な声が出なくなっても、
それでも、私を愛してくれますか?」
「当たり前だよ」って 優しく笑い
そっと 大きな手が頬を撫でた
青葉照る 夏の午後
あなたが病に倒れた
貧しい夫婦暮らしでは
あなたを治す薬は 買えない
明くる日も 明くる日も
ただ、ひらすらに機を織る
儚き紅葉の葉のように
あなたの命を、散らせはしない
季節は流れて
夏の終わりを告げる鈴虫が リン、と鳴く
「綺麗な指だね」と
傷だらけの手を握る、その手が
あまりにも冷たくて…
「いつか、綺麗な指がなくなっても、
それでも、私を愛してくれますか?」
「当たり前だよ」って 咳き込みながら
痛む指を 大きな手が包んだ
昼も夜も 機を織り続けて
早く、早く、薬を買わなければ…
もう少し、あと少し、紅葉が散る前に
この指が止まるまで…
この羽が、尽きるまで…
嗚呼 落日の風
無情に朽ちていく実の
灯火を揺らし 落とす
「いつか、私がヒトじゃなくなっても、
あなたは、私を愛してくれますか?」
怖くて 真実は告げられぬまま
そっと ひとり、最後の羽を折り…
「当たり前だよ」って僕は笑い
翼を失くした君を抱きしめ、言った
綺麗に羽ばたいたあの日の鶴を
ずっと、今でも覚えているよ
そして 変わらず君を愛しているよ
詞:ひとしずくP・やま△
曲:ひとしずくP・やま△
舞い落ちる粉雪が
山の背を白く染める
寂れた村の荒ら家で
二人、身を寄せ合う冬の夜
「出会った日も、雪だった」
あなたが 微笑みつぶやく
囲炉裏火に火照った顔を
大きな袖の影に隠した
春の訪れを
息吹の歓びさえずる鳥達と 歌う
「綺麗な声だね」と あなたが言った
ただそれが、その言葉が、嬉しくて
「いつか、綺麗な声が出なくなっても、
それでも、私を愛してくれますか?」
「当たり前だよ」って 優しく笑い
そっと 大きな手が頬を撫でた
青葉照る 夏の午後
あなたが病に倒れた
貧しい夫婦暮らしでは
あなたを治す薬は 買えない
明くる日も 明くる日も
ただ、ひらすらに機を織る
儚き紅葉の葉のように
あなたの命を、散らせはしない
季節は流れて
夏の終わりを告げる鈴虫が リン、と鳴く
「綺麗な指だね」と
傷だらけの手を握る、その手が
あまりにも冷たくて…
「いつか、綺麗な指がなくなっても、
それでも、私を愛してくれますか?」
「当たり前だよ」って 咳き込みながら
痛む指を 大きな手が包んだ
昼も夜も 機を織り続けて
早く、早く、薬を買わなければ…
もう少し、あと少し、紅葉が散る前に
この指が止まるまで…
この羽が、尽きるまで…
嗚呼 落日の風
無情に朽ちていく実の
灯火を揺らし 落とす
「いつか、私がヒトじゃなくなっても、
あなたは、私を愛してくれますか?」
怖くて 真実は告げられぬまま
そっと ひとり、最後の羽を折り…
「当たり前だよ」って僕は笑い
翼を失くした君を抱きしめ、言った
綺麗に羽ばたいたあの日の鶴を
ずっと、今でも覚えているよ
そして 変わらず君を愛しているよ
2019/8/5
【歌詞】命ばっかり
命ばっかり
詞:ぬゆり
曲:ぬゆり
日々を磨り潰していく貴方との時間は
簡単なことじゃ許せないくらいに
おかしくなってしまった 安心したいだけの
口先だけじゃ いや
どこまでも単純だ ここまでと悟った
座り込んでもう歩けなくなる
最初だけじゃないなら 際限もないならば
どこへだって行けるはずさ
遠くへ 遠くへ 水の味を覚え
街路に目が眩み夜を越えてしまう
遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて
知らないを知りたかった
知り得ることはなかった
水圧で動けなくなっていく また蝶の夢を見る
好きになりたかったんだ 好きになれなかったんだ
「正しい」を理想としていたら
置いて行かれた
追いつけなくなったんだ
当たり前に過ぎていくはずだった時間は
何十年とも感じるほど長く
眠りすぎた頭痛で這い出してきた僕は
どこにももう行けやしないから
どこまでも純情だ それでしかなかった
飾らないで 分かち合いたいから
貴方の影が眩む 見失ってしまった
また眠れない夜になっていく
「どうしたいの」なんて問えば「どうもしない」なんて返す
貴方はもう何も教えてくれないの
今日食べた食事も 行きたい場所さえもう
何にも どれをとってもわからないだけだ
遠くへ 遠くへ 水の味を覚え
街路に目が眩み夜を越えてしまう
遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて
貴方の横顔を見て引け目を感じてしまった
救われたいとだけ喚く僕はきっともう我楽多だ
思想犯はもう止めた
「分かれない」を悟っていた
とりとめのない言葉だけでは
薄紙を剥がせない
普通に固執することが
怖くてもう泣きそうだ
自堕落を鏡で見ていたら
薄っぺらだ 薄っぺらだ 薄っぺらだ
薄っぺらな僕だった
ぼくだ
僕だけだったんだ
詞:ぬゆり
曲:ぬゆり
日々を磨り潰していく貴方との時間は
簡単なことじゃ許せないくらいに
おかしくなってしまった 安心したいだけの
口先だけじゃ いや
どこまでも単純だ ここまでと悟った
座り込んでもう歩けなくなる
最初だけじゃないなら 際限もないならば
どこへだって行けるはずさ
遠くへ 遠くへ 水の味を覚え
街路に目が眩み夜を越えてしまう
遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて
知らないを知りたかった
知り得ることはなかった
水圧で動けなくなっていく また蝶の夢を見る
好きになりたかったんだ 好きになれなかったんだ
「正しい」を理想としていたら
置いて行かれた
追いつけなくなったんだ
当たり前に過ぎていくはずだった時間は
何十年とも感じるほど長く
眠りすぎた頭痛で這い出してきた僕は
どこにももう行けやしないから
どこまでも純情だ それでしかなかった
飾らないで 分かち合いたいから
貴方の影が眩む 見失ってしまった
また眠れない夜になっていく
「どうしたいの」なんて問えば「どうもしない」なんて返す
貴方はもう何も教えてくれないの
今日食べた食事も 行きたい場所さえもう
何にも どれをとってもわからないだけだ
遠くへ 遠くへ 水の味を覚え
街路に目が眩み夜を越えてしまう
遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて
貴方の横顔を見て引け目を感じてしまった
救われたいとだけ喚く僕はきっともう我楽多だ
思想犯はもう止めた
「分かれない」を悟っていた
とりとめのない言葉だけでは
薄紙を剥がせない
普通に固執することが
怖くてもう泣きそうだ
自堕落を鏡で見ていたら
薄っぺらだ 薄っぺらだ 薄っぺらだ
薄っぺらな僕だった
ぼくだ
僕だけだったんだ
2019/8/1
【歌詞】死ぬにはいい日だった
死ぬにはいい日だった
詞:ピコン
曲:ピコン
夏のさ花が咲いて嫌になって日和ってた
誰かの目のことや日々のこと気にしてた
だらだら生きてた 冷めてた眼差し
思い出だけある街並みを踏みつけてた
涙が零れたあなたに触れて
さよなら忘れて突き刺さる惨めなまま
掠れた息を吐いて惰性だって思ってた
枯れてた街の中、蝉騒が鳴り響いた
瞳に花びら咲いてた気がした
何にもなれない夏の中夢見てたんだ
誰かと比べたくだらぬ夏に
惨めで何もない僕が居て蹲っていた
苦しくなる度にさ明日がただ遠くなる
死ぬにはいい日だった冷めないままただ
水面に花火ら落ちていく夢
あなたと見てたら覚めていく
涙が零れたあなたに触れて
さよなら忘れて生きていたい惨めなまま
詞:ピコン
曲:ピコン
夏のさ花が咲いて嫌になって日和ってた
誰かの目のことや日々のこと気にしてた
だらだら生きてた 冷めてた眼差し
思い出だけある街並みを踏みつけてた
涙が零れたあなたに触れて
さよなら忘れて突き刺さる惨めなまま
掠れた息を吐いて惰性だって思ってた
枯れてた街の中、蝉騒が鳴り響いた
瞳に花びら咲いてた気がした
何にもなれない夏の中夢見てたんだ
誰かと比べたくだらぬ夏に
惨めで何もない僕が居て蹲っていた
苦しくなる度にさ明日がただ遠くなる
死ぬにはいい日だった冷めないままただ
水面に花火ら落ちていく夢
あなたと見てたら覚めていく
涙が零れたあなたに触れて
さよなら忘れて生きていたい惨めなまま
【歌詞】命に嫌われている。
命に嫌われている。
詞:カンザキイオリ
曲:カンザキイオリ
「死にたいなんて言うなよ。諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて 周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていう エゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」なんて素敵なことでしょう。
画面の先では誰かが死んで
それを嘆いて誰かが歌って
それに感化された少年が ナイフを持って走った。
僕らは命に嫌われている。
価値観もエゴも押し付けて
いつも誰かを殺したい歌を 簡単に電波で流した。
僕らは命に嫌われている。
軽々しく死にたいだとか
軽々しく命を見てる僕らは命に嫌われている。
お金がないので今日も一日中惰眠を謳歌する
生きる意味なんて見出せず、無駄を自覚して息をする。
寂しいなんて言葉で この傷が表せていいものか
そんな意地ばかり抱え今日も一人ベッドに眠る
少年だった僕たちはいつか青年に変わってく。
年老いていつか 枯れ葉のように誰にも知られず朽ちていく。
不死身の身体を手に入れて、一生死なずに生きていく。
そんなSFを妄想してる
自分が死んでもどうでもよくて
それでも周りに生きて欲しくて
矛盾を抱えて生きてくなんて怒られてしまう。
「正しいものは正しくいなさい。」
「死にたくないなら生きていなさい。」
悲しくなるならそれでもいいなら
ずっと一人で笑えよ。
僕らは命に嫌われている。
幸福の意味すらわからず、産まれた環境ばかり憎んで
簡単に過去ばかり呪う。
僕らは命に嫌われている。
さよならばかりが好きすぎて
本当の別れなど知らない僕らは命に嫌われている。
幸福も別れも愛情も友情も
滑稽な夢の戯れで 全部カネで買える代物。
明日死んでしまうかもしれない。
すべて無駄になるかもしれない。
朝も夜も春も秋も
変わらず誰かがどこかで死ぬ。
夢も明日も何もいらない。
君が生きていたならそれでいい。
そうだ。本当はそういうことが歌いたい。
命に嫌われている。
結局いつかは死んでいく。
君だって僕だって いつかは枯れ葉にように朽ちてく。
それでも僕らは必死に生きて
命を必死に抱えて生きて
殺してあがいて笑って抱えて
生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ。
詞:カンザキイオリ
曲:カンザキイオリ
「死にたいなんて言うなよ。諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて 周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていう エゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」なんて素敵なことでしょう。
画面の先では誰かが死んで
それを嘆いて誰かが歌って
それに感化された少年が ナイフを持って走った。
僕らは命に嫌われている。
価値観もエゴも押し付けて
いつも誰かを殺したい歌を 簡単に電波で流した。
僕らは命に嫌われている。
軽々しく死にたいだとか
軽々しく命を見てる僕らは命に嫌われている。
お金がないので今日も一日中惰眠を謳歌する
生きる意味なんて見出せず、無駄を自覚して息をする。
寂しいなんて言葉で この傷が表せていいものか
そんな意地ばかり抱え今日も一人ベッドに眠る
少年だった僕たちはいつか青年に変わってく。
年老いていつか 枯れ葉のように誰にも知られず朽ちていく。
不死身の身体を手に入れて、一生死なずに生きていく。
そんなSFを妄想してる
自分が死んでもどうでもよくて
それでも周りに生きて欲しくて
矛盾を抱えて生きてくなんて怒られてしまう。
「正しいものは正しくいなさい。」
「死にたくないなら生きていなさい。」
悲しくなるならそれでもいいなら
ずっと一人で笑えよ。
僕らは命に嫌われている。
幸福の意味すらわからず、産まれた環境ばかり憎んで
簡単に過去ばかり呪う。
僕らは命に嫌われている。
さよならばかりが好きすぎて
本当の別れなど知らない僕らは命に嫌われている。
幸福も別れも愛情も友情も
滑稽な夢の戯れで 全部カネで買える代物。
明日死んでしまうかもしれない。
すべて無駄になるかもしれない。
朝も夜も春も秋も
変わらず誰かがどこかで死ぬ。
夢も明日も何もいらない。
君が生きていたならそれでいい。
そうだ。本当はそういうことが歌いたい。
命に嫌われている。
結局いつかは死んでいく。
君だって僕だって いつかは枯れ葉にように朽ちてく。
それでも僕らは必死に生きて
命を必死に抱えて生きて
殺してあがいて笑って抱えて
生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ。
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