『女性のように甘やかされるのは嫌だった。
対等でありたいと、ずっと思っていた。』
--MESSIAH Paranoia∞Paradox 「白薔薇に願いを」
2018/9/26
『けれどそれは、手に入れる前よりも辛い夜の始まりだったのだ。』
『......---あの雪の日に
......『彼』がとても寂しそうに見えた。
私は、彼を傷つけようとしていた。
......この世界で最も強烈な憎悪を向けられることを望んだ。
そうすれば......---私は最期の時を迎えることが出来るだろうと。
楽になれるだろうと。
けれど......---私は彼に惹かれてしまったのだ、自分でも気付かないうちに。
もう動かないはずのこの心臓がどうして痛むのか。
その理由に気付いても、私はそれを認めたくなかった。
何故なら......---私は求めたことがなかったのだ。
あの時ほど、強く......---誰かを。
こんなにも苦しいものかと。
これほど辛いものなら、たった独りの夜の方がまだ楽だったのではないかと。
......そう思えるほどだった。
そして私は......---彼を手に入れたと思った。
安堵した、嬉しかった。
けれどそれは、手に入れる前よりも辛い夜の始まりだったのだ。』
--MESSIAH Paranoia∞Paradox 「雪の中で」
......『彼』がとても寂しそうに見えた。
私は、彼を傷つけようとしていた。
......この世界で最も強烈な憎悪を向けられることを望んだ。
そうすれば......---私は最期の時を迎えることが出来るだろうと。
楽になれるだろうと。
けれど......---私は彼に惹かれてしまったのだ、自分でも気付かないうちに。
もう動かないはずのこの心臓がどうして痛むのか。
その理由に気付いても、私はそれを認めたくなかった。
何故なら......---私は求めたことがなかったのだ。
あの時ほど、強く......---誰かを。
こんなにも苦しいものかと。
これほど辛いものなら、たった独りの夜の方がまだ楽だったのではないかと。
......そう思えるほどだった。
そして私は......---彼を手に入れたと思った。
安堵した、嬉しかった。
けれどそれは、手に入れる前よりも辛い夜の始まりだったのだ。』
--MESSIAH Paranoia∞Paradox 「雪の中で」
【歌詞】カラカラ / サクラメリーメン
カラカラ
詞:小西透太
曲:小西透太
歌:サクラメリーメン
『QUCARIUM』収録
路地裏の子犬を見つけて 胸に風が吹いた
目指すべき道を見失い 迷子の僕のよう
最近、泣かなくなったな そういえば笑ってもいないな
撫でようとしてすぐに逃げていった その子犬の背中を見ていた
さよなら さよなら 僕も逃げ出していいか
だからって何処なら安らげるんだろう
カラカラ カラカラ 涙も出なかったよ
心はこんなに乾いてるのに
しばらく経ったら今度は急に涙が出た
止められずカラカラ泣いた 声も出さないままで
どうして夢って遠くから 見る方が美しく光るんだろう
近づくほどに形を変えていく 信じた道を疑わせるように
さよなら さよなら 追いかけていたものが
間違いだったなら教えて欲しかった
それでも明日は変わらず見えないから
もうちょっと あとちょっとって希望も消えない
ヒットチャートは歌う 君は知らないだけ どれ程成功に近づいているかを
確実に僕だって進んでいるよ ひょっとして あと…あと…あと…
カラカラ カラカラ 心に水が落ちる
涙の向こうで朝が聞こえる
さよなら さよなら 昨日に別れ告げて
涙の向こうに夜が消えてく
カラカラ…カラカラ…ここから…
2018/9/24
『俺は...暗闇で貴方を照らす月になる。』
『...大丈夫だよ。もう貴方は...独りじゃない。
俺は...暗闇で貴方を照らす月になる。
...冷たい、暗い夜に貴方がもう寂しくないように。
貴方が眠る側で...俺も眠る。
...目覚めた時に...すぐに抱きしめられるように、貴方に抱きしめて貰えるように。』
--MESSIAH 「Finale:ETERNAL MOON」
俺は...暗闇で貴方を照らす月になる。
...冷たい、暗い夜に貴方がもう寂しくないように。
貴方が眠る側で...俺も眠る。
...目覚めた時に...すぐに抱きしめられるように、貴方に抱きしめて貰えるように。』
--MESSIAH 「Finale:ETERNAL MOON」
『...でも、その夜が永遠に終わらないんだよ、あの人は。』
『お前は夜、眠るのが怖いと思ったことないだろう?』
「そりゃ...ないよ、もう子供じゃないんだし...」
『夜がずっと続くなんてことも...考えたこともないよな?』
「さっきから何言ってるんだよ、そんなの当たり前じゃないか!
夜は明けるに決まってるよ!」
『...でも、その夜が永遠に終わらないんだよ、あの人は。』
「...っ!?」
『...あの人の夜はもうずっと明けないんだ。』
--MESSIAH 「Finale:ETERNAL MOON」
「そりゃ...ないよ、もう子供じゃないんだし...」
『夜がずっと続くなんてことも...考えたこともないよな?』
「さっきから何言ってるんだよ、そんなの当たり前じゃないか!
夜は明けるに決まってるよ!」
『...でも、その夜が永遠に終わらないんだよ、あの人は。』
「...っ!?」
『...あの人の夜はもうずっと明けないんだ。』
--MESSIAH 「Finale:ETERNAL MOON」
『ただ...少し道が分からるだけだ。』
『...大切だよ、今でも。嫌いになったんじゃない、見放すんでもない。
ただ...少し道が分からるだけだ。』
--MESSIAH 「Finale:ETERNAL MOON」
ただ...少し道が分からるだけだ。』
--MESSIAH 「Finale:ETERNAL MOON」
【歌詞】猫になれる薬 / 実験台モルモット
猫になれる薬
詞:谷 琢磨
曲:谷 琢磨
編曲:多ヶ谷 樹
歌:実験台モルモット
『良い子のための感傷キセカヱ型録』収録
猫になれる薬があると風の噂で聞きました
図書館へ行って調べても情報はなし
野良猫と投身自殺の急増率が一致してるって
気付いたその日から 僕はこっそり病院を転々と
「貴方には特別に」だなんてみんなに言ってるくせにね
でも 色や柄は選べないんだって
ちょっと残念
用法容量をきちんと正しく守って
頭がくるくるしてきたら中央線にジャンプ!
思い描いた夢叶えてる人はみんな
周りの迷惑なんて気にしない気にしない
猫になれる薬があると風の噂で知ってから
どれだけこの日を夢見たか 屋根までひとっ飛び
次はもう人間なんかに生まれてきませんように
人との距離を保ちながら にゃあにゃあと願う
辛いことなんて何もない 相互理解なんて関係ない
親や恋人や友達にも知らせに行こう
ぼく 死んだんだって
『あの時に、もう総てを失ってしまったのだからーーー。』
『多分、もう俺は泣くことはないだろう。
辛いことなどない。
哀しいこともない。
苦しいこともない。
あの時に、もう総てを失ってしまったのだからーーー。』
--MESSIAH 「Finale:SOLITUDE」
辛いことなどない。
哀しいこともない。
苦しいこともない。
あの時に、もう総てを失ってしまったのだからーーー。』
--MESSIAH 「Finale:SOLITUDE」
『きっと。俺が望み過ぎたんだろう。』
『きっと。
俺が望み過ぎたんだろう。
いなかったのだ、最初から。
俺の側には誰もいなかったのだ。
だから寂しくない。
辛くない。
全部、最初から何もなかった。
誰もいなかった。
そしてもう、この先もきっと俺の側には誰もいない。
もう。
もう誰もーーー。』
--MESSIAH 「Oratorio:喪失」
俺が望み過ぎたんだろう。
いなかったのだ、最初から。
俺の側には誰もいなかったのだ。
だから寂しくない。
辛くない。
全部、最初から何もなかった。
誰もいなかった。
そしてもう、この先もきっと俺の側には誰もいない。
もう。
もう誰もーーー。』
--MESSIAH 「Oratorio:喪失」
『もう誰もーーー俺のことを分かってくれなくていいと思った。』
『もう。
もう傷つきたくないと思った。
もう誰も要らないと思った。
もう誰もーーー俺のことを分かってくれなくていいと思った。』
--MESSIAH 「Oratorio:喪失」
もう傷つきたくないと思った。
もう誰も要らないと思った。
もう誰もーーー俺のことを分かってくれなくていいと思った。』
--MESSIAH 「Oratorio:喪失」
『たった独りで生きていくしかないんだろうか。』
『俺が間違っていたんだろうか。
誰かと一緒にいることを望んではいけなかったんだろうか。
俺は誰のことも求めてはいけなかったんだろうか。
ずっと、もう、誰も、俺以外の人間を信じることも信じられることもかく、
分かることも分かって貰うこともかく、
たった独りで生きていくしかないんだろうか。』
--MESSIAH 「Oratorio:喪失」
誰かと一緒にいることを望んではいけなかったんだろうか。
俺は誰のことも求めてはいけなかったんだろうか。
ずっと、もう、誰も、俺以外の人間を信じることも信じられることもかく、
分かることも分かって貰うこともかく、
たった独りで生きていくしかないんだろうか。』
--MESSIAH 「Oratorio:喪失」
『それはきっと、まだ手にいれていないせいだと俺は思った。この世界で生きていくための場所を。』
『現実にいるはずなのに、現実の感覚がない。
それはきっと、まだ手にいれていないせいだと俺は思った。
この世界で生きていくための場所を。
「鑑」と云う名前の、相手を繋ぎ止めるための場所をーーー。』
--MESSIAH 「Finale:THE SILENT CAGE」
それはきっと、まだ手にいれていないせいだと俺は思った。
この世界で生きていくための場所を。
「鑑」と云う名前の、相手を繋ぎ止めるための場所をーーー。』
--MESSIAH 「Finale:THE SILENT CAGE」
『俺の弱さを知って、そしてそれを認めて欲しかったのだ。』
『誰かが誰かを憎む。
そんな瞬間は世界中にありふれていて、
ほんの些細なきっかけで、殺意は現実のものになる。
決して自分を正当化したい訳じゃなかった。
償う方法があるのなら、俺はそれに総ての時間を捧げてもいいと思っていた。
けれど。
こんなふうに誰かに言って欲しかった。
俺の弱さを知って、そしてそれを認めて欲しかったのだ。』
--MESSIAH 「Oratorio:告白」
そんな瞬間は世界中にありふれていて、
ほんの些細なきっかけで、殺意は現実のものになる。
決して自分を正当化したい訳じゃなかった。
償う方法があるのなら、俺はそれに総ての時間を捧げてもいいと思っていた。
けれど。
こんなふうに誰かに言って欲しかった。
俺の弱さを知って、そしてそれを認めて欲しかったのだ。』
--MESSIAH 「Oratorio:告白」
『けれどあの人は俺よりももっと誰かを、何かを拒んでいる。』
『だから。
もしかしたら、
本当はあんな言葉を吐いた蓜島さんも同じ痛みを持っているのかも知れない。
けれどあの人は俺よりももっと誰かを、何かを拒んでいる。』
--MESSIAH 「Oratorio:紅い薔薇の魔法」
もしかしたら、
本当はあんな言葉を吐いた蓜島さんも同じ痛みを持っているのかも知れない。
けれどあの人は俺よりももっと誰かを、何かを拒んでいる。』
--MESSIAH 「Oratorio:紅い薔薇の魔法」
『そしてもしかして癒えるはずだった傷を、ここまで膿ませてしまった。』
『俺は、嘘の上に嘘を塗り固めるようにして生きてきた。
遼太を失いたくないと思うばかり嘘をついて、本音をずっと隠して生きてきた。
そしてもしかして癒えるはずだった傷を、ここまで膿ませてしまった。
だから俺は確かめなければいけない。
総てを知らなければいけない。
一つの結末を作るために。』
--MESSIAH 「Oratorio:紅い薔薇の魔法」
遼太を失いたくないと思うばかり嘘をついて、本音をずっと隠して生きてきた。
そしてもしかして癒えるはずだった傷を、ここまで膿ませてしまった。
だから俺は確かめなければいけない。
総てを知らなければいけない。
一つの結末を作るために。』
--MESSIAH 「Oratorio:紅い薔薇の魔法」
『光が眩しければ眩しい程...必ずそこには暗い影が出来る。』
『お前が信じられるものなどもう何もない。
光が眩しければ眩しい程...必ずそこには暗い影が出来る。
お前が望むような美しく穢れない世界は...相手を傷付けない優しいだけの感情は...
何処にもないのだ。』
--MESSIAH 「Oratorio:断罪の宴」
光が眩しければ眩しい程...必ずそこには暗い影が出来る。
お前が望むような美しく穢れない世界は...相手を傷付けない優しいだけの感情は...
何処にもないのだ。』
--MESSIAH 「Oratorio:断罪の宴」
『君は孤独に脅えていた。』
『この世界で自分は独りだと言うように...何処にも居場所がないと言うように...
君は孤独に脅えていた。
満ち足りた人間が、あんな顔をするものか。
君はあの現実から逃げたがっていた。...違うかい?』
--MESSIAH 「Oratorio:開けられた箱」
君は孤独に脅えていた。
満ち足りた人間が、あんな顔をするものか。
君はあの現実から逃げたがっていた。...違うかい?』
--MESSIAH 「Oratorio:開けられた箱」
2018/9/23
『本当に何かを手に入れたいのなら...そのこと以外、見えなくなるものだ。』
『本当に何かを手に入れたいのなら...そのこと以外、見えなくなるものだ。』
--MESSIAH 「Oratorio:破裂音」
--MESSIAH 「Oratorio:破裂音」
2018/9/19
『俺は多分、これから先、死ぬまで独りなのかも知れない』
『そして俺は、いつの間にか、誰も信じられなくなった。
誰にも何も望まなくなった。
最初はどうして自分だけか、と悲しくて、悔しくて、毎晩泣いた。
けれど答えは見付けられなかった。
独りで歩く冬。
俺は多分、これから先、死ぬまで独りなのかも知れないーーーそう思い始めていた。』
--MESSIAH 「Overture:失望の薔薇」
誰にも何も望まなくなった。
最初はどうして自分だけか、と悲しくて、悔しくて、毎晩泣いた。
けれど答えは見付けられなかった。
独りで歩く冬。
俺は多分、これから先、死ぬまで独りなのかも知れないーーーそう思い始めていた。』
--MESSIAH 「Overture:失望の薔薇」
2018/9/18
『誰がを求めたい気持ちも。誰かに求められたい気持ちも。』
『俺は多分...誰よりも貴方の気持ちが分かるよ。
誰がを求めたい気持ちも。
誰かに求められたい気持ちも。
全部...俺の中にも...あるから。』
--MESSIAH 「Finale:薔薇を摘みに」
誰がを求めたい気持ちも。
誰かに求められたい気持ちも。
全部...俺の中にも...あるから。』
--MESSIAH 「Finale:薔薇を摘みに」
『それが哀しくて、悔しくて、辛かった。』
『どうして。
どうして。
もうその言葉しか出てこない自分が、俺は悔しかった。
俺には煌の心を変えることが出来ないのだと。
それが哀しくて、悔しくて、辛かった。』
--MESSIAH 「Finale:Endless Snow」
どうして。
もうその言葉しか出てこない自分が、俺は悔しかった。
俺には煌の心を変えることが出来ないのだと。
それが哀しくて、悔しくて、辛かった。』
--MESSIAH 「Finale:Endless Snow」
『俺が悪かったのだ、総て。』
『俺が悪かったのだ、総て。
きっと、抱かれれば良かったのだ。
心などなくても。
愛してなどーーーいなくても。
俺は何もーーー望んではいけなかったのだ。
罪を犯した俺が何かを望むことなだーーーあり得ないことだったのだ。』
--MESSIAH 「Oratorio:罰」
きっと、抱かれれば良かったのだ。
心などなくても。
愛してなどーーーいなくても。
俺は何もーーー望んではいけなかったのだ。
罪を犯した俺が何かを望むことなだーーーあり得ないことだったのだ。』
--MESSIAH 「Oratorio:罰」
『だから俺は...お前みたいになりたかった。』
『お前は...明るくて...真っ直ぐで...誰とでもすぐに打ち解けて...本当に向日葵みたいで...
だから俺は...お前みたいになりたかった。
俺が持ってないもの全部...欲しくても手に入れられなかったもの全部...
持ってるお前に...嫉妬する程憧れてた。
羨ましかったよ...ずっと...ずっと...』
--MESSIAH 「Oratorio:罰」
だから俺は...お前みたいになりたかった。
俺が持ってないもの全部...欲しくても手に入れられなかったもの全部...
持ってるお前に...嫉妬する程憧れてた。
羨ましかったよ...ずっと...ずっと...』
--MESSIAH 「Oratorio:罰」
2018/9/17
『自分にはもう、あんな笑顔は見せてくれないんだろうか。』
『自分にはもう、あんな笑顔は見せてくれないんだろうか。
あの大晦日の夜のように、優しく手を差し伸べてはくれないんだろうか。』
--MESSIAH 「Oratorio:懺悔」
あの大晦日の夜のように、優しく手を差し伸べてはくれないんだろうか。』
--MESSIAH 「Oratorio:懺悔」
『多分...独りでいることに、慣れる人間なんていないと思いますよ。』
『多分...独りでいることに、慣れる人間なんていないと思いますよ。
僕も、ずっと独りだったので分かります。
例えば何か嬉しいことがあった時...例えば、夜中に眼が覚めた時...
横に誰もいないと、気付いてしまうんですよね。
...ーーー寂しさに。』
--MESSIAH 「Overture:sorrow of snow」
僕も、ずっと独りだったので分かります。
例えば何か嬉しいことがあった時...例えば、夜中に眼が覚めた時...
横に誰もいないと、気付いてしまうんですよね。
...ーーー寂しさに。』
--MESSIAH 「Overture:sorrow of snow」
『非常に滑稽で...そして哀れだ。』
『結構なことだ。立派な家族、楽しい仲間、ぬるま湯のように居心地のいい世界...
そんな甘ったれた世界に首もで浸かって、君は生きている。
けれど、そこに君自身の存在価値は何処にもない。
...つまり、君自身が出来ることは何もないと...
自分は無力な人間だと宣言しているだけだよ。
非常に滑稽で...そして哀れだ。』
--MESSIAH 「Oratorio:囚われる心」
そんな甘ったれた世界に首もで浸かって、君は生きている。
けれど、そこに君自身の存在価値は何処にもない。
...つまり、君自身が出来ることは何もないと...
自分は無力な人間だと宣言しているだけだよ。
非常に滑稽で...そして哀れだ。』
--MESSIAH 「Oratorio:囚われる心」
『生きていけば絶対に何かに縋りたくなる時がある。』
『祈っても、何が得られるわけでもないことを俺は知っている。
祈っても、届かない願いがあることも俺は知っている。
けれど、生きていけば絶対に何かに縋りたくなる時がある。』
--MESSIAH 「Oratorio:神聖なる隠れ家」
祈っても、届かない願いがあることも俺は知っている。
けれど、生きていけば絶対に何かに縋りたくなる時がある。』
--MESSIAH 「Oratorio:神聖なる隠れ家」
2018/9/14
2018/9/13
『でも、どんなおれでも、きっとあなたが好きだから。』
『ごめんなさい。
強くなり続けられなくて、ごめんなさい。
あなたが愛してくれるおれで居続けられなくて、ごめんなさい...
でも、どんなおれでも、きっとあなたが好きだから。』
--鬼畜眼鏡R「END No.14」
強くなり続けられなくて、ごめんなさい。
あなたが愛してくれるおれで居続けられなくて、ごめんなさい...
でも、どんなおれでも、きっとあなたが好きだから。』
--鬼畜眼鏡R「END No.14」
2018/9/12
【歌詞】100万回死んだぼく / 実験台モルモット
100万回死んだぼく
詞:谷 琢磨
曲:谷 琢磨
編曲:多ヶ谷 樹
歌:実験台モルモット
『箱庭の音樂会』収録
薄汚れた路地裏の隅で、僕の心は死にました。
皆に笑われて指さされて、僕の心は死にました。
大人の期待に答えられず、僕の心は死にました。
励まされると余計に、僕の心は死にました。
-殺風景- -蝕む棘- -叫ぶ心臓-
黒い夢の中、誰も会いに来てはくれなかった。
急げ!飛び乗れ!出来ない者は切り捨てられる。
誰も僕を見てなんかくれない、助けて息ができない!
綱渡り人生。喜びと悲しみの真ん中を、
危ないスピードで駆け抜ける、おバカさん猫ここにあり。
大切な人とすれ違って、僕の心は死にました。
伝えたいことが言えないまま、僕の心は死にました。
列車待つ白線ホーム。聞こえるアナウンス。
『ジブンガキライナラシンデシマエ』
消えろ!自己嫌悪!虚無を貼り合わせ出来た体は、
もがくほどに剥がれ落ちゆくけど、それでも生きて居たい!
何も信じられない。マーブル模様の嘘と本当。
孤独を捨てられず隠し持ってる、おバカさん猫ここにあり。
面倒臭がりで我が儘で、無責任で負けず嫌い。
そのくせすべてに甘えたくて、孤独や不安で爆発しそう。
失敗したくない。恥かきたくない。
惨めな思いしたくない。死にたくない。
どけ我先にと生き急ぐ階段の途中で、
1段ずつ丁寧に躓く、おバカさん猫ここにあり。
思い通りになんてならない、おバカさん猫、ここにあり。
【歌詞】鏡の中の告別式 / 実験台モルモット
鏡の中の告別式
詞:谷琢磨
虚飾されたガラス眼球 仮綴の前髪
三面鏡を開き 天鵞絨の丸椅子に座る
どこまでいったって私私私私私私...
無言の行列 みんなみんな泣いてる
合わせ鏡の中の告別式
安からに眠る蒼白い容れ物に
参列者は次々と白粉を塗る
消息を絶った心で完璧に仕立て上げても
重ねれば重ねるほど 崩れてく
一病...二病...三病... 時計は蝕んでゆく
銀紙に包んで捨てた誤飲した期待
誰の瞳を覗き込んでも
映るのは罅割れた私
合わせ鏡の中の告別式
鏡に映った蒼白い容れ物は
参列者に手を引かれて向こう側へ
調律の狂った心 副葬品は餞の詩
出棺のベルはまだ聞こえない
隣に映る私が不謹慎に笑う
その先に映る不自然に綺麗な私
その奥で蠢く助けを求める影
無限の世界 何番目の自分を信じるの?
唇を破って出た血でひいた紅
頬は針を無数に刺し赫く染めて
瞼を千切って吊り上げてもっと目を大きく
とこまでも続く死化粧
嗚呼 鏡の棺に入った私に
花束を置く参列者もみんな私
消息を絶った心は今もまだ帰ってこない
探しても探しても
見つからない
けたたましく叫ぶ時計 散らかった化粧箱
胸苦しいカーテンの向こう 子供たちの笑い声
鏡を閉じ私は今日も出棺する
見れた顔じゃない 下手な涙化粧で
詞:谷琢磨
曲:あいあい
編曲:あいあい
歌:実験台モルモット
『見開キ こころ 断面図』収録歌:実験台モルモット
虚飾されたガラス眼球 仮綴の前髪
三面鏡を開き 天鵞絨の丸椅子に座る
どこまでいったって私私私私私私...
無言の行列 みんなみんな泣いてる
合わせ鏡の中の告別式
安からに眠る蒼白い容れ物に
参列者は次々と白粉を塗る
消息を絶った心で完璧に仕立て上げても
重ねれば重ねるほど 崩れてく
一病...二病...三病... 時計は蝕んでゆく
銀紙に包んで捨てた誤飲した期待
誰の瞳を覗き込んでも
映るのは罅割れた私
合わせ鏡の中の告別式
鏡に映った蒼白い容れ物は
参列者に手を引かれて向こう側へ
調律の狂った心 副葬品は餞の詩
出棺のベルはまだ聞こえない
隣に映る私が不謹慎に笑う
その先に映る不自然に綺麗な私
その奥で蠢く助けを求める影
無限の世界 何番目の自分を信じるの?
唇を破って出た血でひいた紅
頬は針を無数に刺し赫く染めて
瞼を千切って吊り上げてもっと目を大きく
とこまでも続く死化粧
嗚呼 鏡の棺に入った私に
花束を置く参列者もみんな私
消息を絶った心は今もまだ帰ってこない
探しても探しても
見つからない
けたたましく叫ぶ時計 散らかった化粧箱
胸苦しいカーテンの向こう 子供たちの笑い声
鏡を閉じ私は今日も出棺する
見れた顔じゃない 下手な涙化粧で
2018/9/11
【歌詞】ピカピカのバッジ / 実験台モルモット
ピカピカのバッジ
詞:谷 琢磨
曲:谷 琢磨
編曲:多ヶ谷 樹
歌:実験台モルモット
歌:実験台モルモット
『箱庭の音樂会』収録
1人でも生きて行けるようにと、心臓の中に部屋を作った。
入口にはピカピカのバッジを飾った。僕に似合わずきれいだった。
きれいだった。
それから僕は1日中、部屋に篭って泣いちゃうんだ。
ティッシュなんて持ってないから、身体を千切って悲しみ拭いた。
白桃色の壁に凭れながら、剥がれた瘡蓋を貼り合わせた。
透明の鉛筆で描き直した。傷を塞げば塞ぐほどバッジは輝く。
腕が千切れそうになった。
胸が破れそうになった。
徐々に身体を引き裂きながら、
不確かなものを描き続けた。
掻き毟る指。生きているよ僕。
心のいちばん隅っこから、劈く叫び声。
夜の闇は響かず、僕はひとつの記号になった。
せっかく部屋を作ったのに、どこにいても落ち着かなかった。
鼓動が五月蝿くて、僕は僕から逃げれないと思い知った。
眠れずにバッジを眺めていた。誰かが僕の心臓をノックした。
優しい声がした。すべてが信じられなくて僕は、
また部屋の奥へと逃げ出したんだ。
血まみれの腕で泣いた。
破れた胸なのに痛んだ。
徐々に身体を引き裂きながら、
不確かなものを描き続けた。
ここにいるよ。生きているよ僕。
心のいちばん隅っこから、劈く叫び声。
夜の闇に響いて、僕の記号は歌になった。
優しい声がした。『バッジを交換しませんか?』
血まみれの僕を見て、がっかりされるのが恐かったんだ。
どうして腕を千切っちゃったんだろう。
どうして胸を破いちゃったんだろう。
僕は走った。星の闇空を。
消えそうなバッジ。解り合うための光。
100点満点じゃないから、たくさん遠回りした。
閉じ止めた世界から、見せたくて走ってきたんだ。
身体はもうなくても、あげたくて走ってきたんだ。
僕の心臓と、ピカピカのバッジ。
君にあげたくて。
走ってきたんだ。
【歌詞】溜息の狂騒曲 / 実験台モルモット
溜息の狂騒曲
詞:谷 琢磨
曲:谷 琢磨
編曲:多ヶ谷 樹
歌:実験台モルモット
歌:実験台モルモット
『良い子のための感傷キセカヱ型録』収録
僕の家に警察が押し寄せた。
鍵を頑なに閉めたドアを、あっさりと蹴破って。
強盗でも放火でも殺人でもない。
僕は溜息を吐いた罪で捕まったのだ。
なぜ溜息を吐いたのかと、
朝も夜も問い詰められた。
僕は溜息を吐きながら、謝り続けた。
死んでいった猫の名前を、只々々…
繰り返し呟きながら。
世界中の独りぼっちの溜息が集まり、
大きな大きな虚無の雲を作り、
時折日本一帯に涙を撒き散らす。
その雨に打たれると人は皆、
自殺をしたくなるらしい。
ああ僕もそうだった。
ああ僕も被害者なんです。
ごめんなさい。
生きて罪を償えと放り出された。
あの日から僕は感傷の抜け殻になった。
雨は日増しに強くなり、溺れながら鬱積を泳いだ。
皆黒眼は無く、なぜか空に手を伸ばしていた。
死んだはずの猫がこちらへ泳いできて僕に言う。
『まだ生きていたのか』と。
罪をまた積み重ねていく。割れた硝子の破片を。
どれを重ねると澄んで見えるのか、痛みに耐えながら。
満月に届くように高く高く高く。
あの光の穴が僕を終わらす出口だと知った日から。
世界中の独りぼっちの溜息が集まり、
大きな大きな虚無の雲を作り、
今日も日本一帯に涙を撒き散らす。
その雨に打たれると人は皆、
自殺をしたくなるらしい。
明日の経済を担う政治家たちも。
駅で別れを惜しむ恋人たちも。
ああ僕もそうだった。
ああ
ロイター通信によると、日本人全員が自殺したと。
不思議なことに、その死体は皆、笑顔だったと。
2018/9/5
【歌詞】The End of the World / Skeeter Davis
The End of the World
Lyrics:Sylvia Dee / Arthur
Kent
Music:Sylvia Dee / Arthur
Kent
Why does the sun go on shining
Why does the sea rush to shore
Don't they know it's the end of the world
'Cause you don't love me any more
Why do the birds go on singing
Why do the stars glow above
Don't they know it's the end of the world
It ended when I lost your love
I wake up in the morning and I wonder
Why everything's the same as it was
I can't understand, no, I can't understand
How life goes on the way it does
Why does my heart go on beating
Why do these eyes of mine cry
Don't they know it's the end of the world
It ended when you said goodbye
Why does my heart go on beating
Why do these eyes of mine cry
Don't they know it's the end of the world
It ended when you said goodbye
【歌詞】If I Die Young / The Band Perry
If I Die Young
Songwriter:Kimberley
Perry
Producer:Nathan
Chapman / Paul Worley
If I die young bury me in satin
Lay me down on a bed of roses
Sink me in the river at dawn
Send me away with the words of a love song
Uh oh uh oh
Lord make me a rainbow, I'll shine down on
my mother
She'll know I'm safe with you when
She stands under my colours, oh and
Life ain't always what you think it oughta
be, no
Ain't even grey, but she buries her baby
The sharp knife of a short life,
Well, I've had just enough time
If I die young bury me in satin.
Lay me down on a bed of roses
Sink me in the river at dawn
Send me away with the words of a love song
The sharp knife of a short life,
Well I've had just enough time
And I'll be wearing white when I come into
your kingdom
I'm as green as the ring on my little cold
finger
I've never known the lovin' of a man
But it sure felt nice when he was holding
my hand
There's a boy here in town says he'll love
me forever
Who would have thought forever could be
severed by
The sharp knife of a short life,
Well I've had just enough time
So put on your best boys and I'll wear my
pearls
What I never did is done
A penny for my thoughts, oh no I'll sell them
for a dollar
They're worth so much more after I'm a
goner
And maybe then you'll hear the words I been
singin'
Funny when you're dead how people start
listenin'
If I die young bury me in satin
Lay me down on a bed of roses
Sink me in the river at dawn
Send me away with the words of a love song
Uh oh (uh oh)
The ballad of a dove
Go with peace and love
Gather up your tears, keep 'em in your
pocket
Save 'em for a time when your really gonna
need 'em oh
The sharp knife of a short life,
Well I've had just enough time
So put on your best boys, and I'll wear my
pearls
【歌詞】Those Were the Days / Mary Hopkin
Those Were the Days
Songwriter:Boris Fomin
/ Gene Raskin
Producer:Paul
McCartney
Once upon a time there was a tavern
Where we used to raise a glass or two
Remember how we laughed away the hours
And dreamed of all the great things we
would do
Those were the days my friend
We thought they'd never end
We'd sing and dance forever and a day
We'd live the life we choose
We'd fight and never lose
For we were young and sure to have our way.
La la la la...
Then the busy years went rushing by us
We lost our starry notions on the way
If by chance I'd see you in the tavern
We'd smile at one another and we'd say
Those were the days my friend
We thought they'd never end
We'd sing and dance forever and a day
We'd live the life we choose
We'd fight and never lose
Those were the days, oh yes those were the
days
La la la la...
Just tonight I stood before the tavern
Nothing seemed the way it used to be
In the glass I saw a strange reflection
Was that lonely woman really me
Those were the days my friend
We thought they'd never end
We'd sing and dance forever and a day
We'd live the life we choose
We'd fight and never lose
Those were the days, oh yes those were the
days
La la la la...
Through the door there came familiar
laughter
I saw your face and heard you call my name
Oh my friend we're older but no wiser
For in our hearts the dreams are still the
same
Those were the days my friend
We thought they'd never end
We'd sing and dance forever and a day
We'd live the life we choose
We'd fight and never lose
Those were the days, oh yes those were the
days
La la la la...
2018/9/4
【歌詞】輝く空の静寂には / Kalafina
輝く空の静寂には
詞:梶浦由記
曲:梶浦由記
歌:Kalafina
歌:Kalafina
『輝く空の静寂には』収録
冷たい涙をたたえて
時が満ちる頃
貴方は光を探して
闇を開くだろう
茜の歌声
その胸を染めて行く
永遠に焦がれて
散り急ぐ旋律のように
輝く空の静寂には
私の庭がある
何時か貴方が辿り着く
汀の彼方に
月を守る夜の闇が
囁く子守歌
泣かない子供の瞳が
夢に濡れるまで
さよなら
二度とは会えない貴方だから
愛しく狂おしく
夜は胸を抉るように
輝く空の静寂には
貴方の家がある
月の堕ちる闇の向こう
みなもとへ帰る
細い道
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