太陽の西
2018/9/19
『俺は多分、これから先、死ぬまで独りなのかも知れない』
『そして俺は、いつの間にか、誰も信じられなくなった。
誰にも何も望まなくなった。
最初はどうして自分だけか、と悲しくて、悔しくて、毎晩泣いた。
けれど答えは見付けられなかった。
独りで歩く冬。
俺は多分、これから先、死ぬまで独りなのかも知れないーーーそう思い始めていた。』
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MESSIAH 「Overture:失望の薔薇」
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